今回のテーマは接遇! その中でも【身だしなみに】に絞って普段私が感じていることをお話ししたいと思います。考え方は人それぞれです。私個人の考え方です。見て頂ければ嬉しく思います。
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接遇と言えば以下の5原則が存在します。
接遇マナー5原則
★原則1:挨拶 ★原則2:身だしなみ ★原則3:言葉遣い ★原則4:表情 ★原則5:態度
「接遇」は、「応接する、もてなす」という意味があります。接遇と似ているワードとしては「接客」が挙げられますが、接客は顧客に対応することであり、もてなすという意味ではありません。
★接客︰相手が必要としているサービスを提供すること
★接遇:相手に不快感を与えないために「マナー」を守りながら、思いやりをもった接客をすること
介護で使用される接遇とは、相手が必要としていることを考えながら思いやりをもっておもてなしするという意味をもちます。
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身だしなみとは
人と会った時、最初に目に飛び込んでくる外観が大きな視覚情報となり、第一印象として記憶に残ります。 身だしなみを整える。一見簡単そうに思えますが、人によって考え方の違いが生まれやすく 答えが相手の感じ方にあることを考えると容易なことではありません。
一般的には、周りの人に不快感を与えないようにすること、相手やTPOに合った違和感のない装いや、身の回りの手入れに気をくばることなどとされています。
介護現場での身だしなみ
介護現場では、利用者さんの体に直接触れることが多いため、清潔感が求められます。相手に不快感を与えない清潔な身だしなみを心がけ、メイクや服装、髪型にも気を配ることが必要となります。
身だしなみ 清潔感は大事
- 髪型 最近は、男性も髪を伸ばす方もおられます。男性、女性に限らず髪を伸ばしている場合は後ろ で一つに束ねて仕事の邪魔にならないように配慮しましょう。 たまに驚くほどの寝癖がついたままの職員を見かけます。出勤前に整えておきましょう。
- 服装 先ず服も靴も汚れていてはいけません。 服は上下黒のような色は威圧感を与えてしまいます。私は上下のどちらかは明るい色合いを選ぶようにしています。 洗濯が行き届いた清潔で動きやすい服装を選びましょう。 靴は汚れたら洗って清潔を保ちましょう。自分に合った疲れない靴を選びましょう。
- 化粧 あまり見かけることはないですが実は過去に一度だけ……^^; つけまつげに激しいシャドウ、おまけに爪は緑色という方がおられました。過度なメイクはNGですが、顔色がすぐれない時などメイクは有効です。健康的なメイクを心がけましょう。
- 髭 男性であればヒゲを剃ったり整えたりすることも重要です。 このところ、コロナの影響でマスク着用が長期にわたり顔の一部になっているような感じすらします。 私の勤務する施設にも「マスクで隠れるからいいかなって思って。」と手入れをおろそかにしている職員が多数おりました。 マスクで全てが隠れるわけでありません。マスクからはみ出した無精ひげは相手に不潔感を与える要因になります。毎日の手入れを欠かさず行いましょう。
- 爪 爪が伸びているとあらゆる面で不都合が生じます。 介助している時に肌に触れてしまい利用者さん痛い思いをさせてしまう。又、引っかかりやすくなり爪が割れるなど自身にとっても不快なことにつながってしまいます。 正しい爪の切り方は昔と今では違いますが爪が当たらないくらいに短く切っておきましょう。
私事ですが小学生の時に衛生検査というものが有りました。それを思い出してちょこちょこ きっております。😁
- 装飾品 代表的なものとして、ネックレス、指輪、ピアス等があります。利用者さんの中には装飾品に興味がある無いにかかわらず、動くものや光るものに興味を持つ事があります。手を伸ばして触る事や握りしめることもあります。 一度握ったら離すことが容易でない方もいらっしゃいます。利用者さんと自身の怪我につながりますので、身につけるのは控えましょう。
- 嗜好品 嗜好品はお茶、コーヒー、アルコール類、お菓子等が代表ですが、車やタバコも嗜好品の中に入り、人それぞれです。 アルコールは仕事中に飲むことはないですが前日のアルコールが残らないように気を付けましょう。 タバコは休憩時間に吸うこともあるでしょう。仕事に戻るときはタバコの残り香をやわらげる工夫をしましょう。口臭や服についた匂いの他にも手についた匂いにも気を付けましょう。手の匂いは手を洗うことで軽減されます。
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まとめ
介護現場での身だしなみは清潔感が大切です。誰でも不潔なものからは離れたい気持ちになります。個性を大切にしつつ適切な身だしなみを心がけましょう。
そして個人的には、外観だけでなく健康的でいつも明るい雰囲気も、大切な身だしなみの一つとして考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。